決算書に 「か ・ た ・ み」 は残すな! 

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金融機関が、融資の審査をする際に、特に注視している箇所があります。

それが、貸借対照表(B/S)の「か・た・み」です。

「か・た・み」とは、か=貸付金、た=立替金、み=未収入金のことです。

この3つは、「悪の3勘定」などと言われており、融資の際に、自社の評価を下げる、大きな要因となるのです。

それではなぜ、この勘定科目が好ましくないのかというと、以下の理由があるからです。

貸付金=誰かに貸し付けたお金です。銀行から借りたお金を、誰かに又貸しするのは「迂回融資」になり、契約違反です。銀行としては、見逃せません。

立替金=これも貸付金と同じです。「誰に対して何の建て替えをしているのか?」同じく「迂回融資」が疑われます。

未収入金=未収入金の項目がずっと残っていると、銀行は「回収不能な資産」とみなします。

金額が多いと「不当会計」ということで疑われることもあります。

それと、もう一つ「仮払金」も好ましくない科目です。

仮払金は、お金の使い道が不明な場合に発生します。本業の事業資金として融資したものが、使途が不明なものに使われては、銀行も困ります。

銀行は、融資をする際に、融資先企業の決算書を使って、融資の可否を判断します。

つまり、決算書の作り方によって、融資の可否が変わってしまうのです。

ですから、決算書を税理士任せにするのではなく、経営者が正しい知識を持って、決算書の作成をすることで、銀行の評価も上がり、融資の条件も良くなることを知ってください。

金融機関の融資について、ノウハウをお教えします。

詳しく知りたい方は、岸までお問い合わせください。

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