金融機関から融資を受けた場合、返済方法が「元利均等払い」と「元金均等払い」の二種類あります。
この違いはご存じでしょうか?
簡単に言うと、返済額が同じ額なのが「元利均等」、返済額が減っていくのが「元金均等」になります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
●「元利均等払い」は、元金と利息を合わせて均等に返済していく方法です。
メリットは、毎月の返済額が変わらないことで、将来の収支の計算がしやすいということ
です。
デメリットは、借入全体の総返済金額は、「元金均等払い」よりも、多くなってしまう
ことです。
●一方、「元金均等払い」は、元金のみを均等に返済していく方法です。
メリットは、元金部分の減り方は早くなり、総支払金額も少なくて済むことです。
デメリットは、最初に支払う金額の負担が大きくなってしまうことです。
この二つはどちらが有利なのでしょうか?
支払いの総額が少なくなる「元金均等払い」か。
支払額が同じなので、分かりやすいというメリットがある「元利均等払い」か。
結論から言えば、借入するときの会社の状況によって変わってくるので、何とも言えません。
あなたはどちらを選びますか?
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